2025年7月26日「少しずつできることが増えていく毎⽇」
こんにちは。ヘアモードキクチ銀座店でアシスタントをしている佐藤真帆です。
現在は、シャンプーや肩のマッサージ、髭剃り、ブローなどを担当しています。髭剃りは4 ⽉頃からお客様に施術させていただくようになりました。まだ⼊社して間もないのですが、できることが少しずつ増えてきている実感があります。
仕事の⽇は集中している分、オフの⽇は家でゆっくりと過ごすことが多く、YouTube でアニメやドラマを観て気分転換しています。趣味とまでは⾔えないかもしれませんが、空いた時間によく観ています。前⽇が忙しかったときなどは、まだ慣れていないこともあり、家でゆっくりと休んでいることが多いです。⼀⽅で、たまに地元・新潟の友達が東京に遊びに来てくれることもあり、その時は⼀緒に出かけてリフレッシュしています。
なかなか時間が取れないのですが、本を読むことも好きなので、もう少し余裕ができたら読書も再開したいと思っています。以前はよく本を読んでいて、ミステリーやホラーが特に好きです。中でも湊かなえさんの作品はよく読みました。
学⽣時代は、⿂沼市にある地元のイタリアンレストランで約 2 年間アルバイトをしていました。⺟の知り合いのご夫婦が経営しているお店で、ホールとして接客を担当し、時々盛り付けも⼿伝っていました。アットホームなお店でしたが、⾔葉遣いや礼儀にとても厳しく、その経験が今の接客にも活かされていると感じています。
理容の道を選んだ背景には、家族の存在があります。⺟は⾃宅で美容室を経営しており、私も⼩学⽣の頃から⾃然と美容師に憧れていました。ところが⾼校 3 年⽣のとき、エステにも興味を持つようになり、進路について改めて考えるようになりました。そうした中、エステの勉強ができる学校を探す中で、理容師の資格を取得しながらエステも学べるコースのある専⾨学校を⾒つけることとなりました、以前からエステは資格がなくても働ける職業だと知っていたこともあり、せっかく進学するなら資格が取得できる環境のほうが将来の可能性が広がると感じ、その学校を選びました。
昨年まで通っていた専⾨学校で特に印象に残っているのが、⽣徒同⼠で施術をし合う「アイモデル」の授業です。肌質や髭の濃さなどは⼈によって異なり、そのたびにやり⽅を⼯夫する必要がありました。⼀つとして同じケースがなく、毎回新しい学びがある、難しさと⾯⽩さが同居する刺激的な時間でした。
そんな学校での学びを経て、いよいよ実際の現場に⽴つようになってからは、責任の重さを⽇々実感しています。学⽣の頃は、ミスがあっても先⽣やバイトの店⻑がフォローしてくれましたが、今は⾃分で考えて対応しなければなりません。お客様にとっては、スタッフが何年⽬かどうかは関係なく、同じように接してくださいます。だからこそ、丁寧な対応を⼼がけなければと思っています。
そうしたプレッシャーもありますが、その分やりがいを感じる場⾯もあります。たとえば、お客様に「気持ちよかったです」と⾔っていただけたとき。今の⾃分にできることを精⼀杯やって、その気持ちが伝わったと感じられる瞬間はとても嬉しいです。
将来は、どんなお客様がいらしても臨機応変に対応できるような理容師を⽬指しています。技術だけでなく、お客様の性格や気分に合わせた接客ができるようになれればと願っています。そのためにも、⽇々の経験を⼤切にしながら、少しずつ成⻑していきたいです。