2025年8月3日「育てる⽴場になって気づいた、中堅理容師のやりがい」
こんにちは。ヘアモードキクチ銀座店でスタイリストをしている砂川です。
理容師として働き始めてから 6 年が経ち、最近では後輩の育成にも関わることが増えてきました。以前は⾃分が教わる⽴場だったのに、今は少しずつ「教える側」にまわる場⾯が増え、⾃分の中での意識も変わってきたように感じます。
教える⽴場になって気づいたことのひとつが、後輩の成⻑を⾒る楽しさです。こちらが伝えたことを素直に受け⼊れ、すぐに⾏動に移している姿を⾒るたびに、「どこまで伸びていくんだろう」とワクワクした気持ちになります。
実際に、お客様から「ありがとう」と⾔っていただいていたり、ご指名をいただいている場⾯に出会うと、⼼の中で思わずガッツポーズをしてしまうこともあります。
また、カットデビューした後輩たちが、技術をしっかり⾝につけて楽しそうに施術している姿を⾒ると、「いつの間にこんなに成⻑していたんだろう」と驚かされます。そして、お客様がその仕上がりに満⾜されている様⼦を⽬の当たりにすると、本当に嬉しくなります。そんな様⼦を⾒ながら⼼の中では密かに、「お願いだから彼らをご指名してください!」と願っていることも正直あります(笑)。それほどまでに、⼀⼈ひとりの努⼒を近くで⾒ているからこそ、成果が出ている姿に強く⼼を動かされます。
そうした中、⾃分⾃⾝の仕事にも嬉しい変化が出てきました。お客様に恵まれて、以前よりも予約を重ねていただけることが増えてきました。カットやセットだけのタイミングでしか携われないこともありますが、それでも「⾏ってらっしゃい」「頑張ってね」と、他のお客様のもとに送り出してくださったり、施術後に「今⽇も最⾼だったよ」と⾔っていただけたり、「砂川さんにカットしてもらったときは、周りからの評判が本当に良かったです」と伝えてくださったり…ありがたい⾔葉の数々に、何度も背中を押されてきました。
施術をして代⾦をいただくだけでも⼗分ありがたいのに、それに加えてこんなにあたたかい⾔葉までいただけるなんて。理容師になって本当に良かったと⼼の底から思っています。
この仕事は、お客様との距離が近いからこそ、感謝の⾔葉や笑顔をダイレクトに感じられる場⾯が多く、それが毎⽇の活⼒になっています。
もちろん、まだまだ私⾃⾝も学ぶことばかりです。それでも、今は「⾃分も誰かに⽀えてもらってきたように、今度は⾃分が誰かを⽀える存在になれたら」と、そんな気持ちで⽇々の仕事に向き合うようになってきました。
これからも、もっとたくさんカットさせてください。スタイリストとして、そして⼀⼈の理容師として、より多くの⽅に喜んでいただけるよう、これからも丁寧に、前向きに進んでいきたいと思っています。